初めてのペットはみかんと交換

小学3年生の時に、初めてのペットとして三毛猫の子猫を飼いました。雨の日の学校帰りに付いてきて、そのまま居ついてしまったのがきっかけでした。両親はどちらかと言えば犬派でしたので、正直歓迎されませんでした。その為、玄関近くに隠しこっそり餌を与えていました。小さな三毛猫の子猫は可愛らしく、是非飼いたいと思っていました。

すぐにばれてしまいましたが、責任持って世話をするという約束で渋々飼うことを了承してもらいました。ようやく家の中へ入ることが許された子猫は、すぐにお気に入りの場所を見つけて定位置となりました。どこかと言うと、私の学習机の足元でした。いつも其処へ目を閉じて座り、喉をゴロゴロならしたりニャーニャー鳴いて愛想を振りまいていました。

父は明らかに犬派でしたが、晩酌時にお刺身を食べようとする度、子猫があぐらをかいた父の足にちゃっかり座り、お刺身をねだるようになると一番可愛がるようになりました。こうしてすっかり家族になつき、このままずっと飼えるものと思っていました。ですが現実はうまくいきませんでした。

私がアレルギー体質で、猫の毛に反応してしまうようになったのです。しかも風邪を引いて余計悪化したため、私が小学校へ行っている間に母がよそへあげてしまいました。何も知らなかった私は、帰宅後たくさんおいてあったみかんを1個食べましたが、実はそのみかんは子猫を貰い受けた人がお礼に置いていったものだったのです。
初めてのペットと別れを惜しむ間もなく、しかもみかんと交換されてしまうなんて、子供心にショックでした。それ以来、長年ペットは飼いませんでした。キャットフード 口コミ